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2006 12,08 18:59 |
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この写真の右側のタイは確か74cmあったと思います。 そんな風に見えないと思いませんか? こっちは、65cm位だったと思います。 どっちの写真が見栄えがするかは解りますよね。 勿論、どちらがよりメディアに近いかも・・・。(^-^)/ この違いは勿論大きさよりも、魚の体高の違いも有るようですが、 見た目にはそんな違いは無いような感じに見えますよね。 それではどこが違ってそうなるのか? まず、魚が1枚目の方は死んでいますが、 後の方はつれたばかりでまだ生きています。 そのために先の方は背ビレが寝てしまっています。 それと目が生き生きとしてるのは勿論生きている方です。 だから魚本来の生彩が全く違います。 それと先の方は尾ビレが手でしぼめられている事と、 魚が少し向こう側に傾いているようです。 そのために全体に魚の体高が細くなって見えています。 そしてここで一番重要なのは、 魚の持ち方ですが、魚を前に出しているかいないかの違いで、 魚の大きさは極端に違って見えます。 それはカメラの持つ本来の癖と言うか性質なんですが、 前にあるものが大きく写るんです。 上の写真と下の写真を見れば良く解ってもらえますか? そのために魚が体より前にあればあるほど魚は大きく、 そして後ろにある人間は小さく写ります。 対比がかなり違ってきます。 そしてカメラの目は一つと言うことで、 魚が前にあれば人間の体が隠れる事になります。 これが人間の体に比べて見た目の魚の大きさがさらに増す訳です。 そしてここでもっとも重要なこと。 魚と一緒にそれを持っている手も大きくなってしまったら、 元も子もありません。 (4枚目の写真がそんなかんじですね) それを防ぐために手は出来るだけ少なく写るようにします。 2枚目の写真は、指を体のエラの中に入れてますが、 これが手の大きさを解らなくする方法です。 (魚が暴れても、しっかりとつかむためでもあります) 後出来ればしっぽを持つ手がわしづかみではなくて、 上下1本ずつか手に乗せるだけにすれば完璧だと思います。 手は出来るだけ隠して、魚は出来るだけ出るように!です。\(^o^)/ ここまで来ると、ナンカそこまでしなくとも・・・、 と思われるかもしれませんね。(^-^)/ 確かにそうです。何もそこまで・・・、(*_*;)。とね でも考えてみてください。 一生物の大物を釣ったときに、後で写真を見ながら、 「そうそう、こんなに大きかったんだよ!」と言えるか? 「この写真よりももっと大きかったんだよ!」と 言わなければならないかの違いを考えてみてください。 勿論どっちが良いかは誰でも同じですよね。 この魚の持ち方は、思い出してできるものでは無いのです。 まして、記録物を釣ったときは嬉しさで無我夢中です。 魚の持ち方なんかすっかり忘れてしまうはずです。 そして後で、あれ~っ?となる訳です。 だから普段から写真に撮られる訓練をしてください。 いつその一生物が現れるかわかりませんからね。 さあ!ここに書いてあることを頭に入れて写真を撮られてみて下さい。 写真の見栄えが全然違うことが実感できます! 後で写真を見るのが楽しくなってきますよ! そしてぐんとメディアに近くなりますよ~!V(^0^)V 写真でず~~っと一生幸せになれる方法でした。 おわり PR |
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